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ノーベル賞に代わる新たな文学賞の最終候補に村上春樹さん

2018年のノーベル文学賞の発表は相次ぐ不祥事の影響で見送られることが決定したことを受け、スウェーデンの文学関係者たちが「今年限り」で新しい文学賞「ニューアカデミー文学賞」を創設。その最終候補4人に村上春樹さんが選ばれました。

選考では、スウェーデンの図書館の司書によって47人の候補者が推薦され、そのうち一般の投票で最終候補は4人に絞り込まれました。最終候補者は村上春樹さんのほか、カリブ海のグアドループ出身の女性作家、マリーズ・コンデ氏や、ベトナム難民としてカナダで育った女性作家、キム・チュイ氏、イギリスのSF作家、ニール・ゲイマン氏が選ばれています。

受賞者は、ノーベル各賞の発表が終わったあとの10月12日に発表され、授賞式はノーベル賞の授賞式前日の12月9日に行われる予定。 賞金は、1200万円相当が用意され、寄付などで賄うという。

▼「ニューアカデミー文学賞」の公式HP
https://www.dennyaakademien.com

新・文学賞に村上春樹さんがノミネート

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