「村上春樹ライブラリー」が完成!!
2021年9月22日、早稲田大学国際文学館 (通称:村上春樹ライブラリー) が、お披露目されました。
施設は校舎を改築した地上5階、地下1階建てで、10月1日にオープン予定。(2階までを一般公開)
新国立競技場などに携わった建築家の隈研吾さんが設計。建築費12億円はユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が全額寄付しました。
村上さんの蔵書や海外で翻訳された著作、レコード、スクラップブックなど約1万点を収蔵し、今後も直筆原稿など貴重な資料が順次寄託される予定。
1階には、受付やギャラリーラウンジ、オーディオルーム、2階には、スタジオやラボ、展示室、地下1階には学生が経営を任されるカフェやラウンジ、再現された村上さんの書斎などが設けられています。
会見で村上さんは「自由で独特でフレッシュなスポットになって、早稲田大学の新しい文化の発信基地になっていったらいいと思う」と話されました。