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村上春樹研究所 > 作品紹介 > 翻訳

村上春樹さんの翻訳作品を発売日順にご紹介!!

翻訳作品1

(著)レイモンド・カーヴァー

英雄を謳うまい

英雄を謳うまい

出版社:中央公論新社

発売日:2002/07        単行本:453ページ

初めて活字になった短篇『怒りの季節』など、来るべき作品世界を暗示する最初期のフィクション群、単行本未収録の詩、自作を語るエッセイや本の序文、書評、死を目前にした最後の散文まで―。作家カーヴァーの起点と終着点を結び、主要なコレクションを補完する作品集。

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必要になったら電話をかけて

必要になったら電話をかけて

出版社:中央公論新社

発売日:2000/09        単行本:194ページ

収録作品のうち、「薪割り」「夢」「破壊者たち」は、カーヴァーの生前に発表されたいくつかの作品と似通っている。たとえば、「舞台は小さな田舎町、アルコール中毒で中年の主人公、奥さんとはうまくいっていない」とくれば、いくつかの作品タイトルが頭に浮かぶだろう。まさに、これらは「いつものカーヴァーの物語」なのだ。

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水と水とが出会うところ/ウルトラマリン

水と水とが出会うところ/ウルトラマリン

出版社:中央公論新社

発売日:1997/09        単行本:558ページ

人生の混乱から脱し、作家としての名声を得、詩作に還った平穏な日々。そこにはしかし、打ち消しがたい死の予感があった…。喪失感、温かなユーモア、深い愛情、崩落の予兆―短篇小説の核を成す、詩人カーヴァーの心象風景を映し出し、その円熟期の到来を告げる詩集。

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Carver's dozen

Carver's dozen

出版社:中央公論新社

発売日:1994/12        単行本:380ページ

村上春樹が心をこめて贈る、12の「パーソナル・ベスト」。レイモンド・カーヴァーの全作品の中から、偏愛する短篇、詩、エッセイを新たに訳し直した「村上版ベスト・セレクション」に、各作品解説、カーヴァー研究家による序文・年譜を付す。

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カーヴァー・カントリー

カーヴァー・カントリー

出版社:中央公論新社

発売日:1994/10        単行本:166ページ

レイモンド・カーヴァーが少年時代から親しんだワシントン州の自然、作品の舞台となったバーやモーテル、そして登場人物たち…。写真80余点と、未発表の私信を含む作品39篇で巡るカーヴァーの世界。

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象・滝への新しい小径

象・滝への新しい小径

出版社:中央公論新社

発売日:1994/03        単行本:517ページ

最晩年の短篇集と遺作となった詩集。迫りくる死を見据えながら創作に心血を注いだカーヴァーの生命の終わりの輝きの結晶。

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ファイアズ(炎)

ファイアズ(炎)

出版社:中央公論新社

発売日:1992/9        単行本:429ページ

訳者とカーヴァー作品との出会いとなった「足もとに流れる深い川」等、より成熟したヴァージョンを含む七短篇と詩、作家としての来し方を記す秀逸なエッセイ。多彩な魅力を凝縮する自選作品集。

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頼むから静かにしてくれ1

頼むから静かにしてくれ1

出版社:中央公論新社

発売日:1991/2        単行本:250ページ

アメリカ文学界に衝撃を与えたカーヴァーの処女短篇集から一三篇を収録。四半世紀にわたり村上春樹が紹介してきた海外作品の数々を、猫のマークが目印の新シリーズとして刊行していきます。

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愛について語るときに我々の語ること

愛について語るときに我々の語ること

出版社:中央公論新社

発売日:1990/8        単行本:301ページ

アグレッシヴな小説作法とミステリアスなタイトリングで、作家カーヴァーの文学的アイデンティティを深く刻印する本書は、八〇年代アメリカ文学にカルト的ともいえる影響を及ぼした。転換期の生々しい息づかいを伝える、鮮やかにして大胆な短篇集。

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大聖堂

大聖堂

出版社:中央公論新社

発売日:1990/5        単行本:431ページ

表題作に加え、「ぼくが電話をかけている場所」「ささやかだけれど、役にたつこと」ほか、一級の文学としての深みと品位をそなえた、粒ぞろいの名篇を収録。成熟期の風格漂う、レイモンド・カーヴァー最高の短篇集。ライブラリー版刊行にあたり全面改訳。

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ささやかだけれど、役にたつこと

ささやかだけれど、役にたつこと

出版社:中央公論新社

発売日:1989/04        単行本:269ページ

どの作品も哀しみに溢れた短編集。
名作「愛について語るときに我々の語ること」、「ささやかだけれど、役にたつこと」等、カーヴァーの代表作を収録。

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夜になると鮭は…

夜になると鮭は…

出版社:中央公論新社

発売日:1988/01
単行本:228ページ

寡黙な謎の作家カーヴァーの短篇・エッセイ・詩。村上春樹によるインタヴュー・作家論を付す。

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ぼくが電話をかけている場所

ぼくが電話をかけている場所

出版社:中央公論新社

発売日:1983/01        単行本:182ページ

村上春樹が訳す、「我らの30年」。魅力のオムニバス小説。 ’69年卒の同窓下に集う男女。
彼らの30年とは? ラブ&ピースから遠く離れてなおハッピーエンドを求めて苦闘する同時代人の感動作。

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(著) トルーマン カポーティ

遠い声、遠い部屋

遠い声、遠い部屋

出版社:新潮社

発売日:2023/8/2        単行本:288ページ

父親を探してアメリカ南部の小さな町を訪れたジョエル少年の、近づきつつある大人の世界に怯え屈折する心理と、脆くもうつろいやすい感情とを描いた半自伝的なデビュー長編。

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ティファニーで朝食を

ティファニーで朝食を

出版社:新潮社

発売日:2008/2/29        単行本:223ページ

ニューヨークの社交界を、そして世界の読者を魅了したヒロイン、ホリー・ゴライトリーが、村上春樹の新訳で新しい世紀を歩みはじめる。第二次世界大戦下のニューヨークを舞台に、神童・カポーティが精魂を傾け、無垢の世界との訣別を果たした名作。

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誕生日の子どもたち

誕生日の子どもたち

出版社:文藝春秋

発売日:2002/05        単行本:251ページ

少年や少女の無垢さ=イノセンスをテーマにして描かれた物語を収録。純粋で強く美しく、きわめて脆く傷つきやすく、また毒を含んで残酷なカポーティの6編の短編小説を、村上春樹が訳出。

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クリスマスの思い出

クリスマスの思い出

出版社:文藝春秋

発売日:1990/11        単行本:79ページ

ささやかな、けれどかけがえのないクリスマス。画と文がともに語りかけるシリーズ最終巻はカラー頁を加え、より美しく、愛らしく。
「イノセント・ストーリー」シリーズ決定版。最も愛された名作。

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あるクリスマス

あるクリスマス

出版社:文藝春秋

発売日:1989/12        単行本:77ページ

父さんと過ごした最初で最後のクリスマス。『あるクリスマス』の前年、トルーマン・カーポティは父を失っている。触れあうことの少ない父子だった。カポーティ自身、すでに酒とクスリに蝕まれていた。この作品の翌々年、彼はこの世を去る。最後にみる夢、だったのかもしれない。

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おじいさんの思い出

おじいさんの思い出

出版社:文藝春秋

発売日:1988/03        単行本:75ページ

二十二歳のカポーティが田舎のおばさんにプレゼントしたまま四十年間埋もれていた佳品を美しいリトグラフで飾った愛すべき美麗本。
村上春樹がおくるカポーティの最もピュアな物語。

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(著)J・D・サリンジャー

キャッチャー・イン・ザ・ライ

キャッチャー・イン・ザ・ライ

出版社:白水社

発売日:2003/4/11

1951年に『ライ麦畑でつかまえて』で登場してからというもの、ホールデン・コールフィールドは「反抗的な若者」の代名詞となってきた。ホールデン少年の物語は、彼が16歳のときにプレップ・スクールを放校された直後の生活を描き出したものだが、そのスラングに満ちた語り口は今日でも鋭い切れ味をもっており、ゆえにこの小説が今なお禁書リストに名を連ねることにもつながっている。

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フラニーとズーイ

フラニーとズーイ

出版社:新潮社

発売日:2014/2/28

名門の大学に通うグラス家の美しい末娘フラニーと俳優で五歳年上の兄ズーイ。物語は登場人物たちの都会的な会話に溢れ、深い隠喩に満ちている。エゴだらけの世界に欺瞞を覚え、小さな宗教書に魂の救済を求めるフラニー。ズーイは才気とユーモアに富む渾身の言葉で自分の殻に閉じこもる妹を救い出す。ナイーヴで優しい魂を持ったサリンジャー文学の傑作。―村上春樹による新訳!

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(著)スコット・フィッツジェラルド

最後の大君

最後の大君

出版社:中央公論新社

発売日:2022/4/7        単行本:320ページ

映画の製作現場に君臨しながら、悲劇の影を背負う辣腕プロデューサー、モンロー・スター。ハリウッドの撮影所で繰り広げられる人間模様と、映画ビジネスの舞台裏。 『グレート・ギャツビー』の先を目指し、フィッツジェラルドが死の前日まで書き続けていた最後の長編小説。 作品を補完する著者の「覚え書き」を収録。

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グレート・ギャツビー

グレート・ギャツビー

出版社:中央公論新社

発売日:2006/11        単行本:319ページ

繊細に鮮やかに描写された情景と、精緻に、多義的に言語化された情念や感情に彩られた、哀しくも美しいひと夏の物語…。村上春樹が人生で巡り会った最も大切な小説が、新しい翻訳で鮮やかに甦る

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バビロンに帰る

バビロンに帰る

出版社:中央公論新社

発売日:1996/04        単行本:251ページ

ようこそ、フィッツジェラルドの世界へ。「特上クラス」の名作から「シングル盤B面」的佳品まで、村上春樹が愛してやまない作品群から選んだ5短編を訳し、ゆかりの地アッシュヴィルを訪ねて記したエッセイ「スコット・フィッツジェラルドの幻影」を付す。

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ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック

ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック

出版社:ティビーエス・ブリタニカ

発売日:1988/03        単行本:282ページ

僕は時々思う。僕の今の歳にフィッツジェラルドは何をしていたんだろう、と―。生地セント・ポールからモントゴメリイ、ハリウッド、ニューヨーク、そして魂の眠るロックヴィルへ…。1920年代のアメリカに熱狂的に受け入れられた時代の寵児の、早すぎた栄光と悲劇的な崩壊をたどる巡礼の旅。著者訳の短篇2篇を付す。

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マイ・ロスト・シティー

マイ・ロスト・シティー

出版社:中央公論新社

発売日:1981/01        単行本:215ページ

優しさと、傲慢さと、抗いがたい自己破壊への欲望。一九二〇年代の寵児の魅力を余すところなく伝え、翻訳者・村上春樹の出発点ともなった作品集をライブラリーのために改訳。『哀しみの孔雀』のもうひとつのエンディング、「ニューヨーク・ポスト」紙のインタヴューを新収録。

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(著)ジョン・アーヴィング

熊を放つ

熊を放つ

出版社:中央公論新社

発売日:1986/5        単行本:246ページ

青春が痛いほど胸を撃つ。瑞々しく、痛々しく、優しく、そして未完成な青春を描くジョン・アーヴィングの処女長篇ついに完訳。村上春樹初の長篇翻訳。

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ジョン・アーヴィングの世界

ジョン・アーヴィングの世界

出版社:サンリオ

発売日:1985/12
単行本:267ページ

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